個人による国債保有が11年ぶりの低水準に。利回り低下で魅力減少

確かに、こんな金利で保有するメリットは低い

今月（2015年4月）募集の個人向け国債の金利は10年変動でも0.24％。

正直、こんな低水準の金利状況だと投資をしようと思う人も少ないでしょう。元本保証の運用を望む人や資金もあるでしょうが、預金金利と比べてもさほど差はありません。

特に5年や3年の満期のタイプは0.05％という最低水準による発行です。
ちなみに、イオン銀行の普通預金金利は0.12％です。

わざわざ資金を固定して0.05％の国債を買うくらいなら、銀行に普通預金をしている方がマシと言える状況はちょっと異常に感じますね。

＞＞イオン銀行についての詳細はこちら
普通預金金利0.12％（2015年4月13日現在）。適用されるにはイオンセレクトカードを保有する必要があります（年会費無料）。詳しくは上記のリンク先をご確認ください。

 

安定を望む人の運用手段が激減

日銀による金融緩和は、株高を生みだし、日経平均は2万円を超えました。
資産をリスク資産で運用する人にとっては今の環境は非常に良い環境と言えますが、守りの運用を考えている人にとっては逆風といえるでしょう。

こうした状況での私の安全資産の運用状況は

「金利の高い普通預金に預けっぱなし」という状況です。

先ほど書いたイオン銀行なら0.12％でとりあえず運用できますし、いつでも出金することができるで他に有利な商品が出た時にその資金を回すことができるからです。

 

2015年4月13日

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